概要
Java Silverを取得した後、せっかくならより上位の資格に挑戦したいと思い、Java Goldの受験を決めました。
受験までは、黒本の各章および章末問題をひたすら解きました。
3周以上実施しました。
結果は、正答率77%で合格できました。
今回は、1ヶ月の中でどのように資格試験に取り組んだかではなく、JavaGoldの試験を実際に解いて、黒本の各章の問題がどのくらい出たかの体感をまとめたいと思います。
Java Silverに合格した時の記事はこちら
使用した教材
各章の出題頻度(体感)
試験を受けた際の、黒本の各章における出題頻度がこんなものだったかなー…といった表になります。参考にしてください。
章 | タイトル | 頻度 | コメント |
---|---|---|---|
1 | クラスとインターフェース | ◎ | ネストしたクラスの各特徴は必須。匿名クラスだけはあまり出題されなかった印象。 |
2 | 関数型インターフェースとラムダ式 | ☆ | 非常によく出た印象だが、インターフェース・戻り値・メソッドの組み合わせさえ理解できてしまえば得点源に化ける。 |
3 | 並列処理 | ⚪︎ | RunnableとCallableの違いを理解しておく。デッドロックが理解できなかった場合、もし本番の問題で選択肢にデッドロックが出てきたらとりあえずそれを選んでおこう(ほぼ当たるはずだ)。 |
4 | ストリームAPI | ☆ | 最もよく出た印象。繰り返し黒本を解いて理解しておくべき。個人的には各メソッドの処理内容と、それが中間操作か終端操作かを組み合わせて覚えるとよいと思った。 |
5 | 入出力 | ◎ | 文字ストリームで読みこむのかバイトストリームで読み込むのか、シリアライズ↔️デシリアライズ周りを理解しておくべき。ファイル操作は、コマンド操作になれている人であれば理解に時間はかからなさそう。 |
6 | JDBCによるデータベース連携 | ⚪︎ | Statement, PreparedStatement, CallableStatementの違いを把握しておきたい。出題される時は、ほぼtry-with-resource文とセットだと思う。 |
7 | 汎用とコレクション | ⚪︎ | 上限境界ワイルドカード、下限境界ワイルドカードを理解しておこう。 |
8 | アノテーション | × | ほぼ出なかった印象。。あまりにも時間がなければ、捨て章だと思った。 |
9 | 例外とアサーション | ◎ | アサーションはあまり出なかった印象だが、例外処理はよく出たと思う。 |
10 | ローカライズ | ◎ | 意外とよく出た印象。特に時刻や言語系の設定は必ず押さえておいた方がいい。FormatStyleも一緒に確認しよう。 |
11 | モジュール・システム | △ | 出て数問くらいだった印象。押さえておくに越したことはないが、優先順位は他の章が上だと思う。 |
12 | Java SEアプリケーションにおけるセキュアコーディング | ⚪︎ | ほどほどにでる。ほどほどだが、Javaに限らず重要なので、資格取得の先を見据えた上でよく理解しておきたい。 |
まとめ
Java Silverを受験した時より、黒本そのままの問題が少なかったなと思いました。
ただ、黒本をしっかりやれば問題ない範囲ではあると思います!
各章の頻出度は私個人の感覚なので、あくまで参考程度でお願いいたします…
Java Goldも受験料高いので、一発合格目指しましょうー!
コメント